昔働いていた会社でのことですが嫌で反りが合わない上・・

在職していた会社で嫌な感じの上司の存在に悩まされて、やっていくのは難しいと判断してその会社を退職し、同じフィールドの他社に行くことにしました。転職先の会社では会社の雰囲気がよくきわめて充実した日々でしたが、徐々に業績が悪くなり、とうとう経営統合されることになりました。その統合した会社がなんと転職前に働いていた会社で、しかもとても嫌いだった上司がまた私の上司になることになりました。いったいこれはどれだけご縁があるのでしょうか。言うまでもなくまた転職をしようと活動をし始めています。

仕事のために心的なダメージがあり、職場を変えなくてはいけない状況に追い込まれたのなら、会社と相談ではなく家族などの近しい存在の人と相談しながら会社を辞めるか決めるといいでしょう。なぜそのほうが良いのかというと、仕事をするのはあなたのためでもあります。が、しかし同時に、身内の問題ともいえるのです。どんなに高い給料を得られたからといって、心的ダメージを負うほど、我慢しながら無理して仕事をするのは良い状況とはいえません。現代は、経済的なことよりも、働く本人が働きやすいことを優先する生き方も段々と増えつつあります。ですから、あなたの家族、あなた自らの心と体の健康を考えていきましょう。

再就職する場合の面接でほぼ必ず聞きだされることが退職した理由なわけですが、このような質問になった場合には話題の中心を退職した会社からそらしたほうが無難です。退職した経緯が中心となり話が進むと絶対に良くない面を伴った内容になってしまいますから。どのように面接を進めていけば良いかと言うと、なぜ前職を辞めたかという点をこちらの会社になにがなんでも入りたいという考えがあったからという話に向けていくということで、入社したい会社に話の内容をもっていくべきなのです。面接を行っている会社の話であれば好印象を与えることができる辞職の理由に変えることが可能です。

かつての私は、「転職サイト」ではなく、「ハローワーク」で仕事を探していました。というのもCMで有名な大手の転職サイトは、システム上、都心の求人情報しかないからです。なので、求人情報を調べる時は、「ハローワーク」ばかり使用していました。やはり、掲載されているどうしても知名度は低くなってしまいますが、昔から地域密着といった点では安心して面接に進むことができます。しかし、「ハローワークってなんだか古臭いイメージがある」と先入観を持っている人が多いとは思います。でも、魅力的な求人情報もしっかり掲載されているので、転職を本気で検討しているのなら、ハローワークへ行って相談するもの良いかもしれません。大手転職サイトみたいに多くの電話やメールもありません。

ここ最近の労働背景が大きく変わったことにおいて、働きざかりの世代の中で若者たちほど鋭敏に感じ取っているようです。将来を見据えた動きなのでしょう。このため、サラリーマンや労働者といった人たちの労働力の「流動化」が顕著になっているため、輪をかけてこの先、若年層の転職への関心が増加すると予想されます。「流動化」の影響で転職は当たり前となりつつあります。定年まで勤め上げることが良いとされていた時代には、「転職」にはれだけで良くないイメージがつき実際に転職するのが難しい時代でもあったようです。今ではこの事も全く当たらず今の会社だけに執着する意味も必要性も減少しているように感じられます。

将来に目を向け、期待をもって再就職と向き合っていけば、精神的に負担を感じることもないので、転職期間に堕落はしないですみます。しかもメンタルにも健全な状態のままであれば、直ぐに転職が出来るでしょう。理想とするのは、休職期間をつくらず新しい勤め先を見付けることが大事です。今の仕事を続けながら、次の仕事を見つけるのが理想といえます。さらに、ブランクをなくせば退職後、直ぐに働けるので、経済的な心配もありません。そうすると、働いていない空白の期間がなく、将来に響くこともありません。すなわち、再就職の際にマイナスの要因がなくなるということです。先のことを考えながら、うまく転職活動を考えていきましょう。

万が一、転身を決めたのなら、完全に周りの人にはそれを言わずに、活動していき、転身先が決まっていない間は、徹底的に周囲に知られないように通常通りに振舞うのがとても利口です。転職先が決まっていない間、この点を意識しておけば、希望に沿った働き先が簡単に見付けることができなくても、転職を先送りにしつつ、現職をそのまま継続しても容易にできます。でも「転職するつもりでいる」と口にしてしまうと、社内の人間は、その言葉に合わせて動き出します。それに加えて「辞めるつもりです」と言った場合、周囲からは「あの人は転職する人」と受け止められます。その後で転職したい思いが消えて、「やっぱり仕事は辞めないことにしました」と手のひらを返しても、同僚たちは、「一度は辞めようとした人」ということで在籍中、肩身の狭い思いををする可能性が高いです。

転職時の面接の際に面接担当者から「転職理由をお聞かせください」という風に、高確率で質問されます。こういった場合、どんな訳があっても、前の職場の人間関係や働く環境に関しての愚痴ともとれる返事は、できるだけしないことをお勧めします。なぜかというと、そのような内容をうかつに喋ってしまうと、心象を悪くしてしまい、チャンスを逃してしまうことになりかねません。ですから面接では「前向き」な人物であると印象づけるのが大切で、とりあえず「新しい職場では自身のキャリアをしっかり生かし、さらに会社の戦力になるように努力するように心がけるべきだと思います」、のような未来形での話ぶりが重要です。

良い転職先を見つけるためには、最初から行動をしなくてはいけません。それには昨今はまったく無名の中小企業らしくもなくホームページで会社を紹介している会社がほとんどですから、ネットを駆使して自分が知りたい情報を手に入れるとそれとなんだろうと思う点などを整理しておくと転職に役立ちます。それと公式サイトに加え、「転職サイト」にログインするのもお勧めです。しかし、インターネットだけで判断するのは早計です。何よりその職場を自分の目で確かめてみるのも意味があります。

看護婦と言われていた看護師といえば、歴史的にも女性の割合がたいへん大きい職種です。それだけでなく、気力あるいは体力への大きく消耗がきついことが日常茶飯事です。であるがゆえに、職場の対人関係の問題や、結婚や出産によってそれまでとは同等の勤務が続けられなかったりして、仕事と家族との折り合いをつけるのが取りづらい仕事でもあります。実際、人付き合いや仕事と私生活との両立で悩み、職場を変える人が多い傾向にあります。看護師という職種の労働市場は看護師は、国内のあらゆる場所で人材不足になっているのです。というワケで、各病院は、看護師を欲する「売り手市場」であるため、転職の増加を後押しする要因になっているのでしょう。