転職活動しているとき、良いと思う求人（もしくは業界）…

あなたが転職活動をされているのなら、気になる求人（職種）を見るたびに必ず「〇〇業、ブラック、デメリット」でネットで検索したほうがいいです。求人票や転職エージェントの情報では、その業界のマイナスとなる面は、知ることは不可能です。インターネットで調べればネット検索を通じていとも簡単に多くの事例に触れられるはずです。そのようなチェックを怠りながら入社した場合、あとから痛い目に合うおそれがあります。その求人が頻繁に出ている理由が「仕事がキツイから人の出入りが激しい」といった場合も多いので、気になった業種について、注意したほうが賢明です。

来週からでも転職活動しようと思うのなら、今の仕事・業務での納得いかない部分を明確にしておく必要があります。当然と思われますが、意外とそうでもないのです。元々不満なことにガマンできないから転職しようと思われているはずです。でも「きちんと存在する業務や仕事の客観的に考えた問題な点を列挙する」ことをほとんどの人はやっていません。不満点が明確化できれば、その不満が解消されるなら、他の条件が悪化する事を許容するかも考えましょう。自身の問題を見える化しておくと、転職における後悔を減らせます。それを終えたあと、転職を叶えたとしたら、「今よりも不便になること」を明確化してみましょう。現状の問題が全て改善するとは限りません。こうした整理をする事で、転職してからのモチベーションの低下は防ぐ事が可能なはずです。

転職を、正社員ではなく「派遣社員」を選択しようと思っている人にぜひ覚えていてほしいポイントが複数あります。まずはじめに派遣に対して、電話対応、その他雑用等をのような仕事内容をなんとなく連想する人が多いはずです。最初は私自身もそのように思っていました。今、働いている職場に入社するまでは「派遣社員」の求人を見て応募したときには「業務は電話対応になります」と採用の際に派遣会社からも説明も受けてました。でも、仕事に就くと、まさか「電話対応」に加え、退職した正社員の穴埋め業務を頼まれました。知識もないので毎回てんてこまいですし、はじめの説明とは異なる内容ばかりなので毎日非常に困っています。現在は、ひたすら契約期間が終わるのを待つだけです。

この頃では、株や不動産投資等の不労所得、または独立・起業といった生き方も社会的に人気を集めています。そういった変化に伴い、「起業はキケンだ」といった見解も変わりつつあります。1960年代ごろの高度経済成長を遂げている最中には、どうなるかわからない株式投資や、個人事業で生きるよりも組織の一員であるほうが堅実であり、人のあるべき形として、社会に認知されていました。そんな社会全体が安定成長する時代は過ぎ去り、今のような時代では「成熟期」などと付けられています。近い将来では、コンピューターの進化とともに、機械化・自動化がより進み、社会においては人手が不要となる時代が到来すると言われています。

派遣会社を通して仕事をする人が現在増加する傾向にあります。派遣社員として働く場合は、派遣先の企業から支払われる一時間あたりの報酬がいくらで、その中で何割が自分に支払われるのかを極力面接のときに聞いておいた方が無難でしょう。派遣業は、人手を欲する企業に人材を派遣し、その見返りに、手数料を徴収していくシステムで運営していますが、実際に派遣される労働者の取り分をうやむやにしている場合がほとんどです。5割以上を還元しているのであれば、まだよい会社ということができますが、あまり情報開示をしない業者が多く、酷い会社では、3割だけ労働者に還元して、残りは全部自分のものにするケースもかなりあります。面接のときにあいまいにしか答えない会社は、不都合な点を隠す体質であることが少なくないので、可能な限り別の派遣業者で登録されることを推奨します。

転職時の採用面接に転職希望の会社へ伺いました。偶然会社の会議室が空いていないとのことで社外のとある場所で面接官と待ち合わせて面接が行われ、その場所で解散、面接をした方も会社に帰らず直接自宅に向かうとのことでしたが、ところが下車する駅が私と一緒だったのです。結局は電車内においてもずっと世間話をしながら帰ることになり、おかけで打ち解け面接より話が弾み、それがプラスになったのか無事に採用を勝ちとることができました。

職を変える際の面接での身なりはクールビズでお越しくださいと事前に連絡が来るケースもあります。ですが、なかには、クールビズで面接を受けるのは本当は良くないのでは?とマイナスに考える人もいます。そういう悩みを心に抱いている人たちに申し上げたいのが、クールビズで来るように言われた面接の際は言われたことをそのまま守った方が大丈夫です。疑心暗鬼になってしまい、夏の暑い時期にスーツを着込んでいくと面接担当者に不自然な印象を与えてしまいますから、クールビズで良いと書かれていたらクールビズのスタイルで行く方がいいですよ。

経験のない分野などに転身したいと考えている場合には、以前の職場で身についたスキルや経験したことを発揮できるという内容の自己アピールがいるようになります。そのジャンルで働いたことがない人はそれだけその業界を経験している人よりも正直、損にはなりますが、自分の持っている力がその業種でも生きるということをしっかりと話せれば、戦える場合も出てきます。そのような訳で、経験のないジャンルに挑戦する際には、その業種とこれまでに自分がしてきた仕事との関係性を徹底的に探しましょう。

人の紹介で転職を叶えようとしている人もいるでしょう。でも、転職をした先の労働環境やそれから労働条件などを友人知人からの口コミ情報のみで信じすぎてしまうのは、あまり面倒なことになるかもしれません。口コミの中でも一人の個人の口コミは主観が入ってしまうからです。要するに紹介者から見たら働きやすい良い職場だとしても、あなた自身の主観で見た場合、まったくそう思えない場合があります。またその逆も然りです。職場環境の良し悪しは、人それぞれです。口コミだけで判断せず、しっかり自分の目でチェックしておくようにしましょう。

自分の趣味に通じることや大好きな分野の仕事に就きたいと考えている人は注意が必要です。これは、私が実際に体験したことなのですが、私は、食べることが大好きだったのですが、それが理由で、かつては、飲食の世界(レストラン)で働いてもいました。その飲食店での業務は、そのレストランで担当していた仕事内容は、シンプルな盛り付け作業やホール業務でした。この仕事内容に関しては、不満もありませんでしたし楽しんで働いていました。けれども、人間関係のいざこざにとても疲れてしまったのです。そのことが引き金になり、仕事をやめる羽目になりましたが、それと同時に、あんなに好きだった食べることやそのレストランで扱っていた食べ物も嫌になってしまい、同ジャンルの飲食店は現在も行けません。当時の匂いを思い出すだけで自己嫌悪になります。仕事を始めたばかりの頃は、大好きだった店が嫌いになってしまいました。自分自身の趣味に通じることや好きなことを仕事にしたいと願い、それを実現させることは本当に素敵ですよね。しかし、あなたの「好き」はどのレベルのものなのか、じっくり問いただした上で行動するべきです。