転職したケースでは、高い確率で前の仕事のたいていは美化された記憶となります。

転職した際には、だいたいの場合は以前の会社の仕事の美化されるものです。実のところ現在の仕事内容に合意できないから、それを解決するために転職することになったのに、昔を思い返すと不思議なことに転職後の会社よりも「前の仕事のほうがマシだった」と思うことが増えてきます。それというのは極めて当然のことで、前の職では業務をこなすことに慣れていて今よりもすんなりとやるべき業務がたやすくできていたのが、もっとも根底にあると思います。けれども「やっぱり転職なんてしないほうが良かった」と心底後悔するほど、前の会社のほうが職場環境ややりがいがある事も考えられます。

近い将来、私たちの労働環境においてぐんぐんと考えなくてもできる仕事は機械に変えられて当然の結果としてそういう仕事をするマンパワーはどう考えてもカットされていきます。というのも、考えなくてもできる仕事は人以上に機械でやったほうが数段に分があるからです。例えば、数を数えたり同じ作業を繰り返したりすることは機械なら何も不自由もありません。人と違って文句も言わない、疲れ知らず、ずるもしない、正確だし均一化できるメリットもあります。さらに、人と違って賃金も発生しないのです。こういった点から、人間を使う意味が到底無いので機械に置き代わるのも当然といえます。

この話は知人からの話です。新卒の際になにがなんでも働きたかった憧れのA社で行われた最終面接で不採用になって、それから後やむを得ず違う会社に就労しました。それから約1年半過ぎた後派遣の求人サイトをチェックする中でA社の紹介予定派遣の仕事を発見して、いてもたってもいられず当時の会社をすぐ辞めて、A社での派遣就業を開始、一生懸命頑張ってそれから先予定通りにA社で正社員として採用され、今となってはやりがいを感じながら楽しく仕事をしています。

長い間接客関係で勤務を続けてきましたが、歳をとるにつれ立って行う仕事は体力的にしんどくて、座り仕事である事務の仕事への転職を第一目標として行動しました。事務未経験の場合簡単にはいかず、それなら接客業の経験も活かせる受付兼医療事務を目指そうと思い資格も合格して個人病院に転職をしました。周囲はベテランである先輩パートさんばかりで人間関係に関してもややこしい。夜のシフトばかり押し付けられて、接客業をしていた頃より帰宅する時間も遅いのですが、初めの頃はキャリアを形成する時期だと受け入れ頑張ります。

『今すぐ転職したい！』と考えていて、自身の意志が固いならば退職したいということを速やかに上司に伝えるべきです。ですが、そのときに曖昧な表現をしていると、場合によって必ず言いくるめられます。そして、実際、私も上司へ転職相談をしたのですが、スンナリと受理されずに退職までに半年ほど掛かってしまいました。退職したいことをはじめに、直属の上司に相談したのが年度末で、結果的には数ヶ月働くことになり、退職が受理されたのが同年の11月です。本音を言うと、仕事の落ち着いた年度末を区切りにしたかったのに、希望通りにはいきませんでした。やっぱり企業側としても、人事上の都合があるのかもしれませんが、スタッフの要望を聞かないまま、上司を含め、会社全体でずるずると引き伸ばされてしまったので、かなり職場に対して呆れてしまいました。

失業保険の給付について、職を探していることを証明しなくてはいけません。としても、現実は「会社を辞めしばらくはゆっくりと過ごしたい」というのが現実でしょう。というワケで、真剣に次の仕事を探しているように思わせる方法があるので紹介します。月一回のハローワーク職員との面談は言うまでもなく必要ですが、その場で求人票のチェックは最低限しておきましょう。真剣に探す気力がないときは、求人票を真剣に閲覧しているフリをして、ハローワーク職員との面談の際に、「自分に合った仕事、希望する仕事が残念ながら見当たりませんでした」と話して、次の機会を探すという手もあります。

派遣で働く会社が決まりました。就業の初日に営業担当の方と勤務先の会社の近くのコンビニで合流する約束だったのですが、担当者が約束のお店の前にいないから店内にいるのかもしれないと思ってコンビニの中に入ってみると、担当者はこともあろうに雑誌コーナーで座り込んで成人雑誌のグラビアページを開けて閲覧しているではないですか。こんな人が自分を担当するなんて絶対に無理だと思って、挨拶もせず気付かれないようにお店の中から出て速攻派遣会社へ辞退をする旨の連絡をしました。

派遣社員として勤務しています。労働契約法の関係で否応なく、ずっと働いていた企業での仕事があと数か月で終わります。同じ派遣である方の中には、派遣先で正社員のポジションを獲得した方もいるのですが選ばれた理由としてははっきり言って仕事の腕とは関係なく派遣先の上司へのあしらい方がうまくてそのおかげで採用されたように思えます。仕事の能力より上司に媚びるスキルの方が大事なのかなーと抜擢されなかった他の派遣の同僚と派遣先の会社で文句を言う日々です。

雇用中は状況が許す限り、周りの人間にバレないように（私の例ですが）在職中に転職する意図だけ、早いうちに社内で話したことがあります。が、その顎、転職サイトを必死にあれこれ見ていったものの、就職する仕事を変えるタイミングも無鉄砲に進めていたので、いつの間にか時間だけが経過してしまいました。そして一方、会社のほうは、仕事の引き継ぎ、諸々の手続き、退職予定日などが段々と確定していき、結果的に、「退職予定日に沿う形で就職先を探していく」という、お粗末な状況下で会社を辞める形になりました。その後、予定が順風満帆とはいかず、失業期間を経験し、次の就業先を探すことになりました。

クールビズの格好をして転職の面接を受けに行く場合、さすがにジャケットまでは着なくても大丈夫だとはっきりと言えるのですが、ネクタイに関してはつけて行った方が悪い印象を与えることがありません。タイの着用はなくてもＯＫだと考えている会社もある確率もあるにはありますが、ネクタイだけは例えクールビズであろうと必ず着用する必要があると考える会社がそこそこあります。そういった訳で、クールビズが指定されていてもネクタイだけは必ず着用いく方がベストであるということを伝えておきます。