最近の転職事情では、政治による影響が出始めています。

政治による影響がでつつある転職を取り囲む状況についてですが、現在の安倍政権下ではアベノミクス「三本の矢」といった形で経済に関係する政策が次々と打ち出されています。内閣が打ち出した経済政策に連れ立って日銀による「金融政策」と相まって、財界や企業間では新しい社会的な変化が顕在化しつつあります。その余波を受け、民間企業では、今度は若い世代の減少と現役世代の大量退職による「人員不足」がかなり深刻な社会問題となっています。将来的に「外国人の労働者」の数を増やして人材確保に務めていく前提と現政権は宣言しています。外国人労働者が増えることによって、国内の転職問題も幅が広がりそうです。このような社会的変化によって日本国内の雇用や転職といった状況にも、変わっていくのは間違いないでしょう。

失業することによって得られる失業保険は、失業状態でなければもらえませんが、給付される期間について規定があります。失業時までに勤務していた期間によって変わり、3ヶ月とか、1年と決定するのですが、世の中にはこれを知らない人が一定数います。失業中である限り給付されると勘違いして「失業保険をもらえるあいだは遊んでいよう」という人をたまに見かけますが、保険はあと1ヶ月だけ、という段階で気づいてから焦りつつ職探しをしたとしても良い結果にならない可能性が高いのです。会社の面接官もバカでは無いので、「いつ頃失業したか」「失業から、どのくらい経つか」「その間、何をしていたか」位は大よその想像が付く。状況次第では、面接の際にそのような質問を食らう可能性もあります。返答に窮したり、すぐバレるような嘘をついてしまうと、まず受からないでしょう。

転職をしようとするときに、まずは今働いているところを辞めてから転職しようとする人もいますが、そのような場合ボーナスがいつ支給されるかについて事前に確認しておくのが無難です。ボーナスのある企業はいくらでも存在しますが、社員にボーナスが支給される場合には、ボーナスをもらえる時期が近いときには、その後で退職届を提出するというやり方も得をする方法です。ボーナスだとそこそこ多くの額が入るはずなので、もらった方が良いと明白ですから、退職の際にはいつボーナスが入るのかをまず確認しておいた方がボーナスをもらい損ねないと思います。

勤め口を探していたころかなり複数の人材紹介会社に登録していました。その時に特に感じたのはサポートしてくれる担当者のレベルが本当に様々あってほとんどはいまいちな方ばかり。私とっては大切なことことだからもっと情熱をもってに臨んでほしいという気持ちがいっぱいになり、それが引き金となりキャリアカウンセラーの道を目標にすることになりました。キャリアカウンセラーとして働くための資格を取るためにはコストもかかりました。また勉強面においてもかなりヘビーだったわけですが、求職中の人に信用してもらえる人になるべく頑張っています。

転職先を選ぶのに、言うまでもなくやりがいのある仕事か考えることも重要だけどさらに年収アップも大事なポイントですから「年収サイト」に登録をして事前に研究しています。全く同じ会社で全く同じ職種、社歴なのに人によってずいぶんと違いがある場合も多くあり、ぶっちゃけ面接時に質問したことがあります。面接をした人もそのサイトをチェックしていたようで「その高収入で書いているのは、書いた方もだいたいは予測がついているんですけどね、おろらく格好をつけているのでしょう。低い方の年収だと考えておいてください」とのことでした。

新しい職場がいいと転職活動をしている中のとき、「ちょっとでもはやく、内定（採用通知）を手に入れたい」と思ってしまいがちです。しかし、そのために採用通知が得たいばかり、自分自身の能力を必要以上に大きく見せたり、あるいは反対に過小評価につながる売り込みはなるべくしないようにしましょう。焦燥感をガマンして、落ちついて自分にピッタリな職場を探すことに専念しましょう。これまでの経歴が生きるように、自分のライフスタイルにも合った転職先を賢く探していきましょう。

求人についての情報を見てみると、たいていの企業では月収がしっかりと記載されていますよね。この月収の欄を調べれる時には、注意して確認する事が欠かせないです。額の多い少ないだけ見て判断してはいけません。実はひょっとすると、月収の金額のなかに「毎月30時間の残業」が条件になっているかもしれません。そういうことは残業代の金額を含めて魅力ある案件に見せて、人材を確保しようとしている場合もあります。それ以外にも、「歩合給」をつけると表記している案件にも注意が必要です。歩合箇所を相当に盛って、月収を多めに見せている会社もあります。そういった「不誠実」とも取れる詭弁を弄する案件にははじめから相手にしないほうが無難です。

再就職時の面接では、中堅企業だったら概ね「人事」が面接官となりますが、どこでもそうとは限りません。具体的には、今後共に仕事をする責任者、簡単に言えば課長や部長などの管理職が面接場にいあわせることも決して少なくありません。とりわけ事務・営業に再就職する場合は資格を通じた具体的なイメージがないので、自発的に自分自身を売り込んでいく事で良い印象を与えることができます。面接担当から「この人は、きちんと自己アピールできるし、それに良い戦力になりそうだ」と思わせ、記憶に残すことがとても大事です。

看護師という職の人のそれ以外の職に転職の理由はその人によって違うはずです。考えてみると看護師が他の仕事への転職するには「職場に付き合いづらい同僚や上司がいる」「結婚がきっかけで自分勝手にできなくなって出産、子育て加えて家族の介護など、仕事環境のいくつかの変化など、これまでのようには働き方が厳しくなってしまった」「給料に不満がある」というような悩みが考えられますね。しかし、転職を決断する前に、「どうして、転職しないとダメなのか？」と、今一度時間を掛けてそして客観的に見つめ直すことも大切なことです。「本当に転職する意味があるのか？」と再考してから決断しておくと間違いありません。

シフトの仕事に関する話なのですが、決まった曜日に勤務できる人を募集している求人を頻繁に目にしますが、もし、応募しようと考えているならシフトの出し方や休む手順については、前もって尋ねておいたほうが良いです。それはどうしてかというと、私は過去に、産休で抜けた人の代わりに正社員として入社したのですが、そこでは、「土日」固定のシフトだったのですが、他に誰も来ず、私一人だけで現場を任されるだけでした。産休に入った人が土日は必ず出勤できる人だったので、私自身も出勤できる人として扱われてしまいました。ですから「土日」に冠婚葬祭が入った場合、シフト変更を前もって伝える必要があり、上の人たちに「結婚式で休むので代わりに出ていただけませんか？」と自分で交渉しないといけませんでした。給料も立場もほぼ同じなのに土日を私ひとりに任せっきりって、一体・・・。冷静に考えると、「本当におかしな職場だった」としか言いようがありません。