これから先、転職活動をするのなら、気になる求人（OR 業・・

転職活動しているとき、気になった求人（あるいは業界）があれば、必ず「〇〇業（気になる職業）、ブラック」でネットで検索し目を通しておくべきです。求人票や転職エージェントの情報では、業界に関するマイナス面などは教えてはもらえません。インターネットで調べればインターネット検索を通じていとも簡単におおまかな実態を理解できます。そのような手間を惜しんで入社してしまうと、あとでしっぺ返しを食らうおそれがあります。そもそも求人募集が出ている理由が「仕事内容がキツイからなかなか人が定着しない」といった場合が少なくないため、目に留まった業種について、しっかりチェックしてから応募することを心がけましょう。

そのうちでも転職を考えているのなら、現状の仕事の何が気に入らないのかをリストアップしてみましょう。これは当然できていると思われますが、意外とそうでもないのです。元々気に入らない点があるから転職したいと考えているのは分かります。でも「現在の職場の問題なことを明確化する」ことを大半の人はやっていません。不満点を明確化し、解消されるならば、現状より悪化する事をあるでしょうがどこまで許せるかも考えましょう。自分の悩みをきちんと可視化しておくと、転職選びでの失敗は大きく減らせます。それを終えたあと、転職を叶えたとしたら、「今より何が不便になるか」をしっかり想像してみましょう。転職がスムーズに叶えられたとしても、職場や仕事に全てに満足できるものは少ないからです。こうした整理をする事で、転職してからのモチベーションの低下は防ぎやすく、成功することが可能です。

転職を、正社員ではなく「派遣社員」を選択しようと考えている人にぜひ注意して欲しい点が何点かあります。なんとなく派遣という言葉を聞くと、「電話対応」「お茶出し」「その他雑用」といった仕事内容をなんとなく想像する人が少なくないとは思います。実は私もまさにそう思っていました。今、働いている職場に入社するまでは「派遣社員」の求人に応募した際にも、「電話対応がメインです」と面接で派遣会社から伝えてもらっていました。ところが、いざ仕事に就くと、まさか「電話対応」とともに、退職した正社員の業務の穴埋め役となるよう、要求されました。毎回、あれこれ要求されますし、面接のときの説明と大きな食い違いがあるので毎日困っています。今はとにかく、派遣の期間が過ぎるのを待つのみです・・・。

ここ最近は、株式・不動産投資をはじめとした不労所得、あるいは個人経営 ・起業といった生き方も増えています。そのような移り変わりもあり、「起業することは不安定だしキケン」といった今までの考えも変わってきています。高度経済成長時代に関しては、どうなるかわからない個人事業といった稼ぎ方よりも雇用されて働いているほうが堅実でした。人のあるべき形として、またそれが至極当然のことのように、一般の人々に認識されていた。しかし、そういった社会全体が安定成長する時代は終わり、いまの社会は「成熟期」という風にも表現します。コンピューターの進化とともに、将来的には自動化・機械化が顕著になり、仕事でも人を不要とする社会になっていく、と言われています。

仕事をするために派遣会社に登録する人が現在増加する傾向にあります。もし、あなたが派遣社員になるつもりなら、派遣先から支払われる1時間あたりの報酬がいくらで、その中で何割が自分に支払われるのかをなるたけ面接の際に確認しておいた方が無難でしょう。派遣業は、人材を必要としている企業に人を派遣してその見返りに手数料を徴収する形を取っています。実際に派遣される労働者の取り分が不明確になっていることがほとんどです。50%以上を労働者に還元しているのであるなら、まだよい会社ということも可能ですが、情報をひた隠しにする業者も多く、悪質な業者の場合、2割だけ労働者に還元して、残りは全部自分のものにする場合も決して少ないとはいえません。面接のときにあいまいな返答しかしない会社は、不都合な点を何も教えない傾向が強いので、できる限り違う派遣会社のもとで登録すべきです。

転職の面接を受けるため転職したい会社へ出向きました。偶然会社にある会議室が空いていないとのことで外の場所で採用担当者と待ち合わせて面接をし、その場で解散ということになり、面接担当者もそのままそのまま自宅に帰るとのことでしたが、偶然にも自宅最寄駅が同じ。そのため電車の中においても彼と一緒におしゃべりをしながら帰ることになり、お互いリラックスして面接しているよりもお話が弾み、それが良かったからなのか運良く採用を勝ち取りました。

再就職をする際の面接での身なりはクールビズで良いとと書いてあるケースもあるようです。しかし、なかには、クールビズの格好で面接するのは悪い印象を与えるのでは？とマイナスに考える人もいます。そのような思いを懐に感じている人たちに言っておきたいことが、会社側からクールビズで来ても良いとされた面接なら、言われたことを実行したほうが無難です。疑心暗鬼になり、夏の真っ盛りの時期にスーツをびしっと着用すると暑苦しく感じられますから、会社側からクールビズでお越しくださいと書かれていたらクールビズのスタイルで行く方がいいですよ。

全く経験したことのない業界とかに職を移そうとするときには、前職で、自分が身に付けた腕前や今までやってきたことを生かすことができるといった内容のアピールがいるようになります。その業界の未経験者は経験していない分だけその業界で勤務したことがある方よりも事実、損にはなりますが、自分の持っている能力がその業界でも発揮できるということをうまく話せれば、勝負になることも十分に考えられるのです。ですから、経験が全くない分野にチャレンジする場合は、その業種と自分がこれまでやってきた仕事とのかかわりを必ず考えましょう。

友人や知人からの紹介を通じて転職先を見つける人もいます。それはいいけれど転職をした先の労働環境やその他の労働条件といった部分について知っている人からの口コミを判断してしまうとあとでトラブルになることが多いです。というのはそういう口コミというのは、性質上、主観が入りすぎてしまい、客観性に乏しくなります。要するに紹介者から見たらベストな職場環境に映っても、あなたにとってはイライラするだけの可能性なのかもしれません。またその逆も然りです。良い・悪いの違いは人それぞれなので、口コミを過剰に信用しないように、最後は自分自身の目でしっかり確認しておきましょう。

自分自身の大好きなジャンルの仕事に就きたいと思っている人は要注意です。これは、私の体験に基づいたことなるのですが、私は、もともと食べることが好きだったのですが、それが高じて、以前は、飲食業界で勤務していた期間があります。そのお店での業務は、その飲食店で任されていた業務は、盛り付け作業やホール業務でした。この業務内容については、不満もなく楽しんでいたのですが、人間関係のいざこざで嫌になってしまったのです。そのことが引き金になり、退職することにしたのですが、それと同時に、あんなに大好きだった食べること、そしてそのレストランで提供されていた食べ物も嫌いになり、似たような店にはしばらく経った現在も行く勇気がありません。当時のにおいを思い出すだけで不快な記憶が蘇ります。この仕事を始めた頃は、大好きだった店が嫌いになってしまいました。自分自身の好きな分野の仕事に就きたいと思うのは素敵なことです。しかし、「好き」のレベルはどの程度のものなのか、真面目に向き合ってから行動するべきです。